屋根塗装の役割
屋根は家を守り、快適な生活を維持するのに大きな役割を持っています。雨風や紫外線が直接当たるため、外壁よりも劣化しやすい箇所です。劣化の状態を目視しにくいことから、気付いたら傷みが進んでいた、という場合もあります。
劣化の症状の兆候を感じていなくても、定期的に点検して、適切な塗り替えをしましょう。
塗り替えの時期は
屋根材の種類により違います
・スレート屋根 7〜12年程度
・セメント瓦 10年程度
・ガルバリウム屋根 10年〜20年
・トタン屋根 5〜10年
藻などの汚れ、ひび割れ、色あせ、カビなど気になる傷みが確認できたら早めにご相談ください。
DIYは危険です
屋根塗装をDIYで行うのは足場がなく、とても危険です。また、塗料が飛散しやすく、近隣住宅の外壁や車などに付着して賠償請求の問題にもなる場合があります。
屋根塗装の色選び
日本では多くの屋根塗装に暗めの色が使われます。灰色が熱反射率が高いからという理由や、屋根は外壁よりも直射日光を受けやすく、汚れが目立たないという点で合理的なのかもしれません。
・暑さ・熱対策として、「遮熱機能」のある塗料をおすすめしています。
・外壁と色調を合わせる
・「面積効果」に気を付ける
※人間の目の錯覚の一つで、同じ色でも大きさによって色が違って見える現象の事です。明るい色は小さい面積で見た場合に比べ、大きな面積になるとよりいっそう明るい色に見えます。
逆に暗い色はより暗く感じられるため、思っていたよりも暗かった、明るかったという失敗の原因となります。
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